くみちゃんの宅配ひとりごと日記#3【クレームでメンタルやられる】の巻

仕事終わりに綴るこのひとりごと日記、意味があるのかようわからんが今日で3日目。

宅配ドライバーをやっていて、一番メンタルをやられる瞬間がある。

クレームだ。

仕事をしている本人は、めちゃめちゃ真剣に日々荷物を配達しているが、些細な出来事がクレームにつながってしまうことが多い。

たとえば…

「置いといてください」とインターホン越しに言われ「かしこまりました!」と置いておく。

本人は置いておいただけで、それ以降何も考えずに配達を続け、センターに戻ると、クレームが来ている。

「態度が悪い、箱の向きが違う。」

ふむ。態度が悪いとな。

まったくもって、悪い態度で配達した記憶がないのだが、箱の向きが違い、中に入っている植物の土が散乱していたらしく、ご立腹だったらしい。

箱の向きを間違えて置いてしまったが故に、態度が悪いとまでクレームがくるということだ。

このようなクレームがくると、お取引先の課長から「態度悪いんだね。」と評価されることになる。

メンタルが崩壊する瞬間だ。

毎日切磋琢磨をして、たまには間違えてしまうことだってあるでしょうに。人間なんだから。

毎日愛想ふりまいて配達しているのにも関わらず、一人のお客様の気まぐれで、態度が悪い人間扱いだ。

心の中で、生きづらい世の中だなぁ…とつぶやいてしまった。

まぁ、こんな日ばかりじゃないから、どうでもいいか。

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