「早配」という言葉を知っているだろうか。
時間指定の荷物を指定された時間よりも早く配達してしまうことだ。
配達員によっては「あーこの人いるから行っちゃおう」とお気楽に行うこともある。
しかしながら、それを繰り返しているとどこかでクレームをもらってしまうのも事実である。
ここで俺が気に食わないのは、定期便で前回同様の時間を指定されている荷物だ。
荷物を頼んだ本人は、定期便のことなど忘れていることが多い。
かといって、お気楽に時間指定を破ることもできない。
はがゆい。
そもそもこの時間指定を使いこなしているお客様は極わずかなのだ。
試しに16時-18時の荷物を14時-16時で配達したことがあるが、大半のお客様は何食わぬ顔で荷物を受け取っていく。
そのたびに思ったことがある。
「時間指定なんて無くなればいいのに」と。
とにかく一度持って行って、不在だった場合にのみ時間指定を採用すれば、相当効率があがるのではないだろうか。と。
今日、ゆーじ(後輩)が「早配したらお客様に怒られてメンタルやられてます」と言っていた。
いや、それ、フツーにお前が悪いだろ。
と、思う一方で、荷物を受け取りやすくするための時間指定のはずなのに、いつのまにか「時間通りになんで来れないんだ!」という狭量な社会が生まれているのも事実である。
だって、家に居るんならいいじゃんどうでも。
なんかちょっと愚痴っぽくなってきたので、ここいらでやめておこう。眠い。お疲れ。
時間指定の荷物は、出来るだけ時間通りに配達しようね。