くみちゃんの宅配ひとりごと日記 #1【宅配ドライバーの苦悩】

「ひとりごと日記を書こう」と、一週間前ぐらいに社長と決めたので、書いてみることにする。

100%だれにも読まれない自身があるが、書いてみよう。

さて、宅配ひとりごと日記というテーマで綴ることになった以上、宅配に関するひとりごとである。

宅配ドライバーの業務は単調であるが、日々トラブルを起こさないように努力することで、一日が終わる。

しかしながら今日、お客様の大事な荷物を路面に落として割ってしまった。

瓶に入った高級なリンゴジュースだ。

軽貨物車両の中はリンゴの香りで満たされ、少しいい気分だが、センターへの帰り道「なんて言って謝ろう」という思考が数パターンに及び創造される。

「すいません、これ、割っちゃいました」でいいか。

いやこれで、なんで割っちゃったの?と聞かれた場合、どう答えるのが円滑かが重要である。

そこで脳内に浮かぶのは、シチュエーションを体を使ったジェスチャーで表現することだ。

「これがこうなって、ああなって、とあぁぁぁぁという感じです。」

と体を交えて脳内で想像したとき、笑わせにいっているようなイメージしかできず。

運転中にそのような想像をして一人で吹いてしまった。

反省はしているのだが、なぜこうも緊張感がないのだろうかと自分でも不思議であった。とさ。めでたしめでたし。

おすすめの記事